| 海上での抗議行動に多くの女性たちも参加 （The new Indian Express 3月5日）  3月4日、タミルナドゥ州ティルネルベリ一帯から、漁民たちや、PMANE（People's Movement Against Nuclear Energy）のメンバーらが集結し、500隻の船をくり出してクダンクラム原発に反対する海上封鎖行動が行われた。多くの女性たちも参加した。  参加者たちは、政府と核エネルギー省に対して、情報公開を拒んでいること、事故発生時の避難を考慮していないこと、原発の閉鎖を求める声を無視していることなどについて、抗議の声を上げた。 ティルネルベリの地方長官は原発から半径7km圏を立ち入り禁止区域に設定したが、ウダヤクマール氏をはじめとするPMANEのリーダーたちと近隣の漁村から集まった多くの漁民たちは、海上警察と沿岸警備隊が警備する中、午前9時45分から午後3時まで黒い旗を掲げた船に乗って海上抗議行動を行った。  クマールさん **************************************************************** ノーニュークス・アジアフォーラム通信 No.121もくじ （13年4月20日発行）B5版28ページ ● インド･クダンクラム原発反対運動（10） ● ミティビルディでも進む原発建設計画 ● 台湾、原発反対デモに20万人が参加 ● ありのままのベトナムを見なければ原発輸出も止められない （伊藤正子） ● 東京電力・国の刑事責任を問うたたかいと、福島の人々のいま （佐藤和良） ● 原発にもメーカー責任を、被害者保護のための原賠法改正へ （鈴木かずえ） ● 公的資金が投入されたエネルギー開発の問題点 （玉山ともよ） ● アジアで原発新設100基、20年で50兆円市場 ● 宮嶋信夫さんを偲ぶ （佐藤大介） **************************************************************** 年６回発行です。購読料(年2000円) 見本誌を無料で送ります。 事務局へ連絡 sdaisuke？rice.ocn.ne.jp 「？を@に変えてください」 **************************************************************** [目次へもどる] |