ノーニュークス・アジアフォーラム通信No.111より
NNAF 2011 報告

【日程】

7月30日 福島原発事故について・福島の人たちの経験を聞く
  31日 福島県民集会・デモ参加
      シンポジウム「アジアへの原発輸出を考える」
8月 1日 NNAF国際会議 
   2日 国会議員との勉強会
      経済産業省・東電との交渉、経産省前・東電前アクション
   3日 上関原発反対運動と交流、祝島・田ノ浦へ
   4日 原爆資料館見学、平和行進・原水禁大会参加
   5日 国際会議「脱原子力にむけた構想力」
      「ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・フクシマ」アクション(原爆ドーム前)
   6日 式典参加、中国電力抗議デモ・座り込み・集会参加





 福島、広島でデモに参加

【海外参加者】

タイ:サンティ・C(持続可能性のためのオルタナティブ・エネルギー・プロジェクト)、ソッサイ・S(非核市民ネットワーク)、アピニャ・M、コモル・P、サナン・K、スラック・I、アマリット・S、タンサカ・P

インドネシア:デイアン・アブラハム(反核市民連合)、ヌルディン・アミン(ナフダトゥル・ウラマー、中ジャワ州)

中国:ウェン・ボー(太平洋環境・北京)

フィリピン:ミッツィー・チャン(非核バタアン運動ネットワーク)

インド:S.P.ウダヤクマール(反核運動全国連合)

台湾:林碧堯、徐光蓉、林珮ト、葉慈容(環境保護連盟)、李建畿、黄安調(環境保護連盟台南分会)、李秀容(環境権益促進会)、高成炎(緑党)、林長茂(緑色陣線)、謝欣芸(小学校教師)、崔?欣、陳炯霖(緑色公民行動連盟)、李瓊月、陳慶鍾、張光宗、張岱屏(台湾公共テレビ)、李昭興(海洋大学)、呂秀蓮(前副大統領)ほか 

韓国:イ・ホンソク、キム・ボンニョ(エネルギー正義行動)、パク・ジョンウン(参与連帯)、スヨル(社会進歩連帯)、イ・ユジン、シン・グンジョン(グリーン・コリア)、イ・ジウォン(環境運動連合)、キム・ヒョヌ(エネルギー気候政策研究所)、スズキ・アキラ(労働健康連帯)、パク・ジュンギュ(健康と代案)、ウ・ソッキュン(保険医療団体連合)、イ・ヨンフィ、カン・ユンジェ(カトリック大学)


NNAF 2011 ダイジェスト

■ 福島原発事故について・福島の人たちの経験を聞く (7月30日)
 
 福島原発事故の経験を過小評価することなく、事故からの教訓をアジアの人々に伝え、各国の運動に活かしてもらえたらという趣旨で、3人の講師をお招きした。

 最初に、主催者の一人原子力資料情報室の伴英幸さんから、事故の概要についてご報告いただいた。

 続いて「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表の中手聖一さんから、現行の政府の避難政策の問題点および選択的避難政策の必要性についてお話いただいた。福島県内の学校の75.9%が放射線管理区域以上の放射線量を観測したという衝撃の事実や、いまだに避難できていない人が大勢おり、将来大量の被害者を生み出すことが懸念されるため、早急に避難が実現すること、そのための選択的避難区域の設定や学校ごとのサテライト疎開、被害者補償法の制定などの必要性を訴えた。

 原発を持ちたい国に対するメッセージはと問われて、「原発と人類は共存できない。体を張ってでも止めなければいけないし、すでに原発を持っている国の人たちは一日でも早く原発を止めよう」と呼びかけた。  

 農業ジャーナリストの大野和興さんからは、農業関連の実被害と風評被害についてお話いただいた。これまで明らかになった汚染は氷山の一角として、今後さらに被害が拡大するだろうと指摘。また、汚染された食物を消費者に届けてよいものか戸惑いながらも、「百姓は種をまいてこそ百姓」と言う農家の苦悩についてお話いただいた。また、生産者と消費者の共同検査の動きも広がっていることや、農民単独ではなく労働者や若者と一緒に運動を作っていく必要性について語られた。

 大熊町から避難中の「ハイロアクション」の大賀あや子さんからは、原発立地が地元社会に与えた影響についてお話いただいた。1960年代に原発計画が浮上した当時、ばら色のエネルギーと喧伝され、リスクは知らされていなかったこと、出稼ぎの多い貧しい地域に建てられたこと、しかし、当初から事故が頻発し迷惑施設として認識されるようになっても、政府の広報や選挙工作による圧力などで原発反対がタブー視されるようになったこと、また交付金は徐々に減っていき財政難になっていく自治体が増え、そこでプルサーマル計画など新たな計画を受け入れることになったという悪循環について語られた。

 韓国の参加者から、「原発立地地域の住民のつらさは韓国でも同じ。再生可能エネルギーに転換していく動きは?」など、予定時間をオーバーし、多くの質問が飛び交った。
海外参加者に福島の方々や支援者の生の声を聞いていただけたのは非常に良い機会になったと思う。                                   (渡辺瑛莉/FoE Japan)

■ 福島県民集会・デモ参加 (7月31日)・・・・割愛、(デモは1700名)

■ シンポジウム「アジアへの原発輸出を考える」(7月31日)
 
 2010年に閣議決定された「新成長戦略」で、原発輸出が国家戦略プロジェクトと定められたが、いまだ収束の見通しのたたない福島原発事故は、原発輸出先候補の国々で強い懸念と反対の声を起こしている。シンポジウムでは、原発輸出国として競い合う日本と韓国、輸出先候補となっているインドネシア、タイから、原発拡散の動きや市民運動について報告された。

 興味深かったのは2点。第一に、韓国の積極性である。UAEでの原発建設事業の受注が決定した際、ニュース速報が流される、公営放送KBSで「韓国原発輸出記念」と題する音楽番組が流される、「原子力の日」という国家記念日が定められる。さらに今後20年間で、80基の輸出を目論む。このような韓国の状況は、福島原発事故でも変わっていないどころか、この危機をチャンスにしようという主張があるという。

 第二に、インドネシアでもタイでも、原発推進のために同じ手法が用いられていることである。「電力需要が急増し、エネルギー危機に直面しており、その危機を解決できるのは原発しかない。原発を建てれば、雇用機会が増え、地元の経済も活性化される。原発は気候変動対策にもつながる。福島原発事故は解決済みで、自分たちはさらに新型・安全な原発を建てられる」。このような宣伝が、両国の原子力関連省庁・企業によってなされてきた。ちなみに、どちらの国でも、90年代に建設候補地の調査をおこなったのは関西電力系のニュージェックだ。

 各国の報告を受けてのパネルでは、福島の経験や原発輸出の情報を共有していくことの重要性が指摘された。以下、海外からのスピーカー3人のことばを紹介して、まとめとしたい。イ・ホンソクさん(韓国)「アジアで原発を止められれば、世界で原発を止められる。自国の運動を強化させ、原発をつくらないようにするのが喫急の課題だ」。ヌルディン・アミンさん(インドネシア)「東南アジアや中東の人びとと協力して、原発輸出のチャンスを争っている日本と韓国に働きかけていきたい」。ソッサイ・サンソークさん(タイ)「自然より偉大なものはないということを、福島の経験は教えてくれる。福島の経験を世界中に広め、福島の経験を最後にしたい」
                  (佐伯奈津子/インドネシア民主化支援ネットワーク・NINDJA)

■ NNAF2011国際会議 (8月1日)

開会あいさつ・参加者紹介、 連帯あいさつ:呂秀蓮(台湾前副大統領)
●セッション1  司会:林碧堯
日本報告:田辺有輝・伴英幸、台湾報告:高成炎、韓国報告:イ・ホンソク、質疑応答
●セッション2  司会:禹錫均
フィリピン報告:ミッツィー・チャン、インド報告:S.P.ウダヤクマール
中国報告:ウェン・ボー、質疑応答
●セッション3  司会:ミッツィー・チャン
インドネシア報告:ディアン・アブラハム、タイ報告:サンティ・C、質疑応答
●セッション4  司会:伴英幸
討論 声明文、東電への要望書について
討論 次回NNAFについて

 7月30日から8月6日まで8日間にわたってNNAFが日本で開催された。NNAFは当初はタイで開催される予定だったが、福島原発事故が起きたことで、各国メンバーから日本での開催を求める声が出た結果だ。

 今回はインドネシア、タイ、インド、フィリピン、中国、台湾、韓国から総勢40余名の参加者があった。会議(各国報告)のほかに、福島県民集会・デモ参加、原発輸出問題でシンポジウムと院内集会、経産省と東電への申し入れ、原水禁広島大会国際会議への参加、上関原発に反対する祝島島民との交流会、中電へのデモ参加と、盛りだくさんの活動をこなして、成功裡に終えた。

 タイトなスケジュールだったが、ともかく病人が出ることもなく終了したことに安堵している。また、東京で、そして広島で準備に協力してくださった方々にも感謝!感謝!

 今回は共通の書式に従って各国報告をお願いしたが、これによってそれぞれの国の電力政策や原子力政策、そして反対運動のとりくみなどに関して共通の認識を深めることができた。また、インドネシア、タイ、台湾、フィリピン、韓国、インドなどからの報告を聞いて、福島原発事故がアジアの原発建設計画に少なからず影響を与え、反対運動が活発化していることがわかった。

 今後もNNAFのネットワークを通して、お互いに運動を強めていくことができれば、と願っている。次回NNAFは韓国で来年の3月に行うことが確認された。 (伴英幸/原子力資料情報室)

共同声明「手を携えて、原発のない社会をつくり出そう」 2011.8.1 NNAF2011参加者一同

 NNAF2011が8カ国から100人が参加して7月30日から始まった。8月6日まで、東京、福島、上関、広島で行われる予定だ。

 福島第一原発での炉心溶融事故と大規模な放射能汚染状況などの報告から、私たちは次のことを確認した。@原発はいったん事故が起きれば放射能の被害は長期にわたる。そしてそれは地球の未来を担う子供たちに多大な影響を与えるであろう。A農業や酪農にとどまらず地域経済や地域社会が完全に崩壊した。そして、私たちは改めて原発の作りだす放射能が人類の生存を脅かすものであることを確信した。

 私たちは、参加各国から原子力をめぐる状況の報告をうけてこれらを共有し、ともに脱原発を進める決意を新たにした。

 私たちNNAF2011に参加したメンバーは、東京電力が住民に対して十分な補償を行うことを求める。高い放射線環境下で過ごす子どもたちの健康を守るために、学童疎開などさまざまな取り組みを行うことを求める。私たちは政府に汚染地域の除染を積極的に進め、より安全に暮らすことができる環境をつくることを求める。そして、第二のフクシマ事故が起こる前に、すべての日本の原発の廃炉と新・増設計画の白紙撤回を求める。

 私たちNNAF2011に参加したメンバーは、アジアのどの国の原発に対しても廃炉にすることを求める。また、私たちはアジアのどの国の原発計画にも反対する。私たちは原発のない社会の創造を強く求める。

 私たちは、アジアの地域から原発を一日も早くなくし、核兵器も原発もない平和な社会を創造するために、NNAF間の連帯をいっそう強めることを誓い合った。このことはまた、人びとの民主化を求めるたたかいであり、民主国家をつくるたたかいでもある。手を携えて、原発のない社会をつくり出そう!


■ 国会議員との勉強会「原発輸出を考える」 (8月2日)
 
 2日午前、衆議院議員会館で勉強会「原発輸出を考える」が開催された。当日は、16名の議員及び議員秘書らの参加があった。

 冒頭、私からアメリカとベトナムへの原発輸出の状況を例に、日本の原発輸出の現状とベトナムのガバナンス問題、国際協力銀行(JBIC)の財政リスクなどについて発表した。そして、韓国NGO「エネルギー正義行動」のイ・ホンソク氏から韓国によるUAEへの原発輸出の現状と問題について、インドネシア最大のイスラム組織「ナフダトゥル・ウラマー」中部ジャワ州ジュパラ県代表のヌルディン・アミン氏から日本が立地調査支援を行ったこともあるムリア原発に対する反対運動について、「タイ市民による非核ネットワーク」のソッサイ・サンソーク氏からタイにおける反原発運動について、それぞれ報告があった。

 各発表に対しては、参加した議員や秘書から、福島原発事故に対する韓国の世論の状況、インドネシアやタイにおける再生可能エネルギーの状況などについて質問が出され、活発な質疑応答が行われた。

 日本に先行して原発輸出を行った韓国が大きな財政負担を抱えてしまったこと、日本が支援をしようとしているベトナム原発に対して周辺国のタイの住民が反対運動を行っていることなど、直接かつ具体的に原発輸出で生じている問題や人々の声を日本の国会議員に伝えられたことは、大変良い機会だったと思う。(田辺有輝/「環境・持続社会」研究センター・JACSES)

■ 経済産業省・東電との交渉 (8月2日)

 経済産業省と東電に、下記の要望を行いました。アジア各国の参加者は熱心に発言、要求しましたが、回答は以下のとおり。

 経産省:「国際原子力開発」社 (昨年10月に電力9社と三菱・日立・東芝・産業改革機構が原発輸出のために出資し設立。代表は元東京電力副社長の武黒一郎)について。エネ庁の原子力政策課の出雲氏は「政府のイニシアチブでつくった会社だけれど民間なので、すぐに対応を政府が主体的にやっていく話ではない」と回答。「原発輸出については政府が関与するしないに関わらず、メーカーの国際戦略の一つとして捉えている、海外が希望するなら輸出する」と回答。原発輸出を続ける方針は変わっていないということですね…。

 東電:原子力センターの3人が相手。アジアの民衆に事故について直接報告したり、放射能放出について謝罪する計画はないとの回答。直接、報告・謝罪に行くことを要求しました。しかし、東電は、「原発輸出から撤退する、投資はしない」と言いました。
                      (高木章次/プルトニウムなんていらないよ!東京)

西沢俊夫東京電力社長様・海江田万里経済産業大臣様
                               2011年8月2日 NNAF 2011参加者一同
要望書

 私たち、アジア各国(台湾・韓国・タイ・インドネシア・フィリピン・インド・中国)の20団体の代表50名、および日本参加者は、チェルノブイリ事故と並ぶ大事故となった福島原発事故を起こした責任をもつあなたに対して以下を要望します。

1. 福島原発事故によってアジア太平洋の海水・大気を放射能汚染したことについて、アジア各国の民衆に謝罪してください。

2. これ以上、環境に放射能を出さないよう、事故を収束させてください。

3. 事故に関する情報をすべて公開し、事故の真相を明らかにしてください。

4. 私たちはNNAF 2011で福島県民の声を直接聞きました。放射能汚染された地域から子どもや妊婦たちを避難させてください。強制的避難地域以外の汚染地域から自主避難を望むすべての人びとの権利を尊重し、経済的な援助を提供するという責任を果たしてください。福島の人々および労働者を被曝させた責任をとり、定期健康診断と発病したときの賠償をしてください。生活被害や農水産物被害などを全面的に賠償してください。

5. このような大きな過ちを繰り返さないため、すべての原発を廃止し、原発から撤退してください。

6. 福島原発事故を起こした日本が、他国へ原発を輸出することは許されません。昨年日本で設立した「国際原子力開発」社を廃業させてください。他国への原発輸出に関与しないと明言してください。 以上


 東電前

■ 経産省前・東電前アクション

 午後は経産省への抗議から始まった。アジア各国の人々は先に省交渉に参加しており、私たち日本の運動は経産省前でリレー抗議を始めた。やはり今日言うべきは「原発輸出をやめろ」だ。僕がコールし、他団体が詳細に説明する。

 交渉を終えた各国の人々が出てきて、省交渉に抗議! 「我が国の技術が信頼を得られるなら、引き続き原発輸出は続けていく」との回答に、史上最大の事故を起こした責任者が何を言っているんだ!とみんなが怒る。各国語で書かれたカラフルな横断幕の前で、マイクで各国の多彩なアピール。

 その後東電前に向けて歩き出し、「原発反対!」「ノーニュークス!」を基本コールにしながら、合間に「コーリア!」「台湾!」「フィーリピン!」「タイラーンド!」「インドネシア!」「インディア!」と連呼すると大盛り上がり! 連帯感が生まれるのです。

 東電前へ到着。各国の人々が再び交渉に向かったので、私たちはリレー抗議。「アジアへの侵略への反省から戦後日本は出発すべきだったのに・・・原発を輸出するなど言語道断だ」という話など。

 各国の人々が帰還し、マイクで次々に、アジアから見た東京電力の罪、世界への罪を断罪する。

 各国の人々は、参加者に鮮烈な印象を残し、今後の連帯を誓って別れていった。
 手を取り合って原発を止めていきたい!             (園良太/東電前アクション)

■ 上関原発反対運動と交流、祝島・田ノ浦へ (8月3日)

 上関原発に対し30年近く反対運動を続ける祝島へ向かい、抗議行動のリーダーである島民の方々と交流した。「上関原発を建てさせない祝島島民の会」事務局長の清水敏保さん(上関町議)から状況報告を受け、漁業権や補償金などに関する具体的な質疑応答が活発に行われた。短時間の滞在だったが、港の周辺を散策し写真撮影する人、中には浜辺で泳ぐ人もいた。

 その後、建設予定地の田ノ浦沖にチャーター船で向かい、放水口、埋立て区域、取水口の予定地を海から見て回った。ただ、中国電力による準備工事は中断中であり、抗議行動用のテントもとりあえず撤去したので、抗議行動の現場である予定地の浜への上陸ができなくて申し訳なかった。

 原発は、島民の豊かで穏やかな日常生活を壊す“迷惑施設”でしかない。そのことに思いが至れば中国電力に対する怒りが共有できる。原発建設にいたる経過はアジア各国でも似たような状況だと思える。国や電力会社が、国策の名の下に普通の人々を苦しめる理不尽さを許してはならない。苦しみを少しでも理解するには、現場に足を運び、現地で闘う人々との強固なネットワークを築き、相互協力する必要がある。

 中国電力の強行工事に対して、海上に船を繰り出し、あるいは田ノ浦の浜で体を張って中国電力に抗議し続ける祝島の人々の団結力に圧倒され、私も連日応援に駆けつけてきた。1年以上現場応援に行く中で多くの島民の方と知り合いになり、とくにおばちゃんたちのパワーと優しさと明るさにいつも脱帽しています。

 今回多くのアジアの仲間と知り合ったので、私自身とても有意義な時間が過ごせました。今後はこれを契機に上関現地の運動とアジアの反原発運動の橋渡し役のお手伝いができればと考えています。               (渡田正弘/上関原発止めよう!広島ネットワーク)

■ 参加者42名で祝島に行ってきました。快晴で海上は穏やか。祝島では、島民の会と交流会をもちました。この3年間のとくに厳しい闘いの先頭にいた人たちから、埋め立てをさせない直接行動によって海が残ったことを聞き、多いに刺激されました。

 韓国から参加のキム・ボンニョさんは、祝島島民の会が1982年以来毎週行っている島内デモの1000回記念デモにも参加したことがあり、感慨深かったようでした。どうしたら、上関原発が本当の中止になるのか。みんな真剣に質問や意見を交換しました。

 午後からは、田ノ浦の周辺を5隻の漁船でまわり、埋め立てられずに残った自然を堪能しました。東京から来た人が田ノ浦の海で泳ぐというのどかな風景もありました。帰りは波を蹴って室津まで高速で走り、海の潮風の心地よさも味わった楽しい一日でした。

 昨年9月から再開された埋め立て作業への抗議行動は、海外14カ国・293団体による国際共同声明が発表されたり、「原子力開発監視タイ民衆ネットワーク」(55団体)から祝島の人々を応援する声明をもらったりしましたので、みんなの力で、田ノ浦が残ったことは本当によかったです。

 帰りに夕食をとったレストランでは、ゆっくりできたこともあり、多いに話が盛り上がりました。
                        (溝田一成/原発はごめんだヒロシマ市民の会)

■ 原爆資料館見学、平和行進・原水禁大会参加 (8月4日)

 今日も暑い。ハードスケジュールで海外メンバーの体調が心配。10時から、資料館を管理運営する広島平和文化センター理事長のスティーブン・リーパー氏の話を聞く。草の根の反核運動に長年とりくんできたリーパー氏の話は、核兵器廃絶の必要性と緊急性を、説得力をもって短時間で語る見事なものだった。メンバーから原子力発電についての意見を求められると、「個人的には」という前置きをつけた上で、「反対」の立場を表明。それでも反原子力発電についての世界的なコンセンサスが得られていない以上、反核兵器と反原発を一緒に唱えることは、運動戦略上問題があると明言した。あくまでも核兵器廃絶を優先する立場とのことらしい。はたしてそうした彼の一見合理的な「戦略上の計算」が効を奏するかどうか。

 続いて、これまで原発を容認してきた元広島市長の平岡敬氏からの話を聞いた。ジャーナリストであった若いときから、被爆問題、とくに韓国・朝鮮人被爆者問題にとりくんできた社会派の平岡氏が、いかにして原子力発電を容認してきたのかという自己批判からその話は始まった。彼の話は、日本特有の社会政治的背景を知らない海外メンバーにとっては不必要に複雑であり、とくに目新しいものではなかったかもしれない。しかし現在の広島における反核運動において一定の影響力を持つ彼の自己批判は、その分析の的確さからも現在の広島からの発言として社会的意味を持ったと考えている。通訳は愛媛から駆けつけてくれた、阿部純子さん。ご苦労様でした。

 それから資料館を見学。みな、じっくり見ていた。そして平和行進と原水禁大会に参加した後、夜は、海外メンバーと広島など西日本メンバーとの交流会を行った。

 広島での受け入れ側のひとりとして、至らない点も多々あった。けれども海外メンバーから助けてもらい、慰め、励まされ、共に笑い、共に涙し、とても素敵な時間をいただいた。改めてNNAFJ事務局、そして参加されたすべての方々に心から感謝したい。
                                    (湯浅正恵/広島・上関リンク)



■ 国際会議「脱原子力にむけた構想力」(8月5日)

 「被爆66周年原水爆禁止世界大会・国際会議:脱原子力に向けた構想力」が、広島YMCA国際文化ホールで行われました。

 「第1セクション 福島原発事故を考える」では、福島県双葉地方平和フォーラムの森田省一さんから「福島原発事故と現地の状況」、医師の振津かつみさんから「放射能汚染をどう見るか」というテーマでの話などがありました。NNAFの参加者は福島の人々が置かれている状況や医師という立場からの放射能汚染の解説に真剣に耳を傾けました。

 「第2セクション 原発の海外輸出を考える」では、日本について原子力資料情報室の伴英幸さん、韓国についてエネルギー正義行動のイ・ホンソクさんから、原発輸出の現状と今後の行方について話がありました。韓国ではイ・ミョンバク大統領が福島原発震災直後の3月14日にUAE原発起工式に出席していたことや、福島原発事故後、韓国の原子力産業界の関係者が「福島の危機をチャンスにすべき」と主張しさらなる核関連の研究開発費の増額を求めていることなど、日本ではあまり報道されていない様子が知らされました。

 「第3セクション エネルギー政策の転換に向けて」では、ドイツの緑の党会派副代表のべーベル・ヘーン連邦議会議員から「ドイツの政策転換の道筋について」、米ピース・アクションのアリシア・ゴッズバーグさんから「アメリカのエネルギー政策と今後の動きについて」の発表などがありました。NNAFの参加者は、ドイツが脱原発を達成した経緯や再生可能エネルギーの実現性について熱心に質問を行いました。

 この日の夕刻には、原爆ドームの周りをぐるりと手をつなぎ、「ノーモア・ヒロシマ」「ノーモア・フクシマ」「ノーモア・ヒバクシャ」などと訴えるアクションに参加しました。 
                                        (村上正子/高木基金)

■ 式典参加、中国電力抗議デモ・座り込み・集会参加 (8月6日)
 
 9時30分から約1時間半、恒例になった中国電力本社前での反原発の座り込みを行いました。座り込みを始めた直後に広島では初めて極右団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」が出てきて、「お前たちは、原発を止めて多くの人を熱中症で死亡させた殺人者である」とののしり始めました。警備の警察官との小競り合いにもなりかけました。こちらもひるまずに、市民に向けてアピールをし続けました。

 平和記念式典に参加したNNAF参加者を含めて9時に原爆ドームを出発した「原発なしで暮らしたい人々」のパレード約1000人が到着して、中国電力前は反原発一色になりました。

 中国電力への申し入れ書を読み上げて、各団体から連帯のあいさつを受けました。

 NNAF参加の、韓国、台湾、タイの人が力強いメッセージを披露してくれました。
「フィリピンから訪れたミッツィ・チャンさん(39)が、1時間の座り込みを終え、『チェルノブイリもフクシマも、原発のある所に安全はないと証明した』と語気を強めていた」と報道もされました(中国新聞、8月7日付)。

 トーチさんが、自作の讃歌をマイクなしで体全体で叫ぶような声で中電本社前に響きわたらせました。参加者はみんな聞き惚れ、上関原発の早期撤退を求めあいました。

 しめくくりは、祝島からの参加者のかけ声で、毎週の島内デモのように「上関原発反対、エイ、エイ、オー」と力強く拳を突き上げ、座り込みを解きました。

 平和公園に戻っての集会ではNNAF参加者があらためて紹介され、代表してインドのクマールさんが「核も原発もいらない!」と力強く訴えました。
                          (溝田一成/原発はごめんだヒロシマ市民の会)

NNAF 2011へのご参加・ご協力、本当にありがとうございました!
                                    (おかげさまで赤字は免れました)

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★参加・協力(含・通訳):高木基金 メコン・ウォッチ FoE Japan 「環境・持続社会」研究センター NINDJA野川未央 安藤丈将 トニー・ボーイズ 岩川保久 アイリーン・美緒子・スミス 伊庭みか子 ジーン・イングリス 阿部純子 加藤正姫 キム・ボンニョ 鈴木明 趙真慧 林珮ト 李蔚? 陳威示 蔡夙怡 陳炯霖 木口由香 吉田かずみ 佐伯奈津子 鈴木隆史 小林晃 平川洋



ノーニュークス・アジアフォーラム通信 No.111もくじ

              
 (11年8月20日発行)B5版24ページ

NNAF2011報告集

●過去はプロローグ?」(林碧堯)  
      
●Save Fukushima Now!(ミッツィー・チャン)

●NNAF2011で得た経験(サンティ・チョ−クチャイチャムナンキット)

●来年のNNAFは韓国で開催(スヨル)

●NNAF2011ダイジェスト(渡辺瑛莉 佐伯奈津子 伴英幸 田辺有輝 高木章次 園良太 トニー・ボーイズ 中井信介 渡田正弘 溝田一成 鈴木隆史 湯浅正恵 伊形順子 村上正子 柴原洋 Toach 吉田かずみ 平川洋)

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